唄を通じて災害を風化させない「あの日、活動」

最近の活動記録

北野里沙 癒されチャリティコンサート 〜唄を通じて災害を風化させない「あの日、活動」〜 in 岡山

2019.9.8

北野里沙 癒されチャリティコンサート 〜唄を通じて災害を風化させない「あの日、活動」〜 in 岡山
2018年6月28日から7月8日にかけ、前線や台風第7号の影響により、西日本を中心に全国的に広い範囲で記録的な大雨となった西日本豪雨。「平成最悪の豪雨被害」とも呼ばれ、広い範囲で土砂崩れや河川の氾濫が多発し、甚大な被害となりました。
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  1. 西日本豪雨の災害ボランティアとして足を運んだ岡山にて、初のホールコンサートを行いました。

ボランティアに伺ったのは 昨年10月。倉敷市真備町。

他のボランティアメンバーと共に家の中の土砂を取り除く作業を延々と続け、その後、 当時避難所になっていた 岡田小学校で 即席のミニコンサートを行いました。

※災害ボランティアに参加した際の記事は[活動の記録一覧]をご覧ください。

 

あれから1年。
また岡山に戻って歌いたい!!!
そんな思いを実現させて下さった
岡山・真庭市の皆さまとの出会いに
感謝致します。

今回のコンサートは自己紹介も含めながら、「癒され」というタイトルにそってクラシックをはじめとした世界の名曲からオリジナルまで、
北野里沙 お馴染みの楽曲の数々を
お送り致しました。

コンサート後半では
バリトン歌手 平林 龍さんを
ゲストにお招きして、[会場の皆さまが主役!! 歌声コンサート]を
行いました。

予告なしの無茶振りに
はじめは会場の皆さま だーいぶ恥ずかしそうな小さなお声でしたが、
曲が進むごとに笑顔も増え、背筋ぴーん!!
最後は「翼をください」の大合唱で
終えることが出来ました。

 

避難所になっていた岡田小学校で1年前に行ったミニライブを聞いて下さっていた方が会場にいらして下さいました。

 

ミニライブが終わった後、
涙ながらにご自身が経験されたことをお話し下さり、助け出された方が亡くなったこと、歌を聞いてその方との思い出を鮮やかに思い出したことなど、、、沢山お話下さいました。

大変印象深い出会いだったので、
楽屋に訪ねてきて下さった時、
驚きと共に、こうしてまた元気な姿でお目にかかれたことが本当に嬉しく、岡山に戻ってきて良かったと強く感じました。

 

 

ある一点だけで考えると、
「こんなことをして意味があるんだろうか」と、自分の無力さを感じることは沢山あるけど、
心がそう思うなら、
その時の思いを形にして、
そうすれば 何か必ずその先に繋がるのではないかと 感じています。

昨年の西日本豪雨、また今月3日に発生した 岡山県新見市集中豪雨の被災地への募金箱を設置させて頂きました。

皆さまからお預かり致しました募金は、エスパスホール倶楽部法人会員有志による実行委員会の皆さまから 各地域にお渡しさせて頂きます。

 

 

新たな出会いに沢山の感謝をこめて

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日本は大変自然災害の多い国。岡山でコンサートしている間にも、台風上陸による影響で、千葉県南部では今もなお 停電が続いています。

やるべきことは尽きませんが、自分に今できることをこれからも長く続けていきたいと思います。

一刻も早い復旧をお祈り致します。

北野里沙の一言

心がそう思うなら、
まずは 思いを形にしよう。
そうすれば 何か必ず
その先に繋がっていくでしょう。

一期一会の出会いに感謝。 北野里沙

ここで唄ったレクイエムソング
The day of Tomorrow