唄を通じて災害を風化させない「あの日、活動」

最近の活動記録

東日本大震災から8年 〜鎮魂ライブ〜 in仙台

2019.3.11

東日本大震災から8年 〜鎮魂ライブ〜 in仙台
<災害概要>
2011年3月11日午後2時46分、三陸沖の宮城県牡鹿半島の東南東130km付近で、深さ約24kmを震源とするマグニチュード9.0という日本国内観測史上最大規模の地震が発生した東日本大震災。
岩手、宮城、福島県を中心とした太平洋沿岸部を巨大な津波が襲い、未曾有の大災害となりました。

2019.3.11

東日本大震災から8年を迎えた11日、仙台で歌って参りました。

震災の犠牲になられた多くの方々のご冥福をお祈り致します。



雨がぱらつき寒い一日となりましたが、沢山の方に足を止めて頂くことができました。

12月にリリースしたニューアルバム「The day of tomorrow 」のタイトル曲 “あすという日が” は、東日本大地震の時に、仙台の八軒中学校の吹奏楽部・合唱部の皆さんが、被災者の方々を勇気づけたいと歌っていた曲です。

あれから8年経ち、彼らも皆別々の道を歩んでいますが、「あの日を忘れない」という思いを歌い継ぐことになりました。この日はタイトル曲である“あすという日が”をはじめ、祈りをテーマにした5曲を仙台の方々にお届けしました。

震災当時“あすという日が”を歌った子供たちの背中を押した、八軒中学校の校長先生もいらして下さいました。



今は大学の先生になられて、当時の教え子さん達も数人大学にいらっしゃるとのこと。

生徒さんの成長を、ずっと近くで見守ることができて 素敵ですね。



8年前 東日本大地震が起きた 14時46分。街中の皆が立ち止まり 黙祷が捧げられました。
東日本大地震の死者、行方不明者は2万人を超え、未だ避難生活を余儀なくされていらっしゃる方が、5万2千人とのこと。

今日ライブに足を止めて下さった方々の中にも、色々な思いで聞いていて下さった方がいることと思います。

東日本大地震の犠牲となられた方々のご冥福をお祈りすると共に、

今、生きている私たちは
亡くなった方々の分も
毎日を一生懸命生きなくてはいけない
と思うのです。

今日出会えた一期一会に感謝。
そしてまたどこかで
お互い元気に逢いましょう!!!

 

 

 

北野里沙の一言

今を生きている私たちは
亡くなった方々の分も
今を一生懸命に生きなくてはいけない

北野里沙

ここで唄ったレクイエムソング
The day of Tomorrow