唄を通じて災害を風化させない「あの日、活動」

最近の活動記録

東日本大震災から9年

2020.3.11

東日本大震災から9年
《東日本大震災》
2011年3月11日に発生した
東北地方太平洋沖地震及びこれに伴う
福島第一原子力発電所事故による災害。
死者、行方不明者、関連死を含めると2万2167人に
のぼり、現在も避難生活を余儀なくされている方は
4万7000人を超える。

東日本大震災から9年

陸前高田市

 

 

被災地に足を運び

あまりにも何もかもが

なくなってしまったその光景と

身近な人を

皆それぞれ亡くされたのに

それでも温かく迎えて下さった

地元の方々のことを

つい最近のことのように

思い出します

 

 

 

「自分にも何かできることがあれば」

そんな思いで被災地へ行ったけど

被災された方々を前に

なんと声をかけたらいいのか

言葉にならなくて

「なんて自分はちっぽけで

無力なのだろう」

 

 

ただ立ち尽くしていた私に

生きる力を与えてくれたのは

被災地で出会った方々でした

東日本大震災から9年

本当の復興は

街に皆が集えるお店ができ

人が集まってきてこそ

 

 

まだまだ長い道のりかとは

思いますが

「あの日を忘れない」

 

そして

今、こうして生きている私達は

一生懸命

生きなくてはならない

 

 

 

本日仙台で予定していたコンサート

現地の子供達と共演させて頂き

歌と祈りを

捧げさせて頂く予定でした。

新型コロナウィルス感染症の影響で

やむなく中止となり無念です

 

仙台の中学生たちが震災当時

被災された方々を勇気づける為に

歌っていた「あすという日が」

祈りの気持ちと共に

歌わせて頂きました

お亡くなりになられた多くの方の

ご冥福をお祈りすると共に

ご遺族の方々、

今もなお避難生活を余儀なくされて

いらっしゃる皆さまに

心よりお悔やみと

お見舞いを申し上げます。

北野里沙の一言

3月11日

今生きている私達は
亡くなった方々の分も
一生懸命生きなくてはならない


ここで唄ったレクイエムソング
The day of Tomorrow